終活について

終活でやることリスト【6つ】のポイントを終活カウンセラーが解説

終活を円滑に進めるためにも、スケジュール管理はとても重要です。
なかには計画立ててやるのが苦手な人もいれば、
つい後回しにしてしまう人もいると思います。
そんなあなたにこそおすすめしたいのが、終活の「やることリスト」を作る方法です。
やっておいたほうが良いことを一覧にすることで、賢い終活ができますよ。

終活のやることリスト

終活でやるべきこと

終活を進めるうえで把握しておきたい、やることリストについて紹介します。
どんなことから始めたらいいのか、やっておいたほうがいいことをまとめてみました。

財産や相続関係を把握しておくこと

終活の目的は残された家族の負担を減らすことでもあります。
自分の資産状況を把握して、信頼できる人に伝えておくのもおすすめです。
終活に必要な費用はもちろん、老後を生活していくための
資金はどのぐらい必要なのかを見ていきます。

銀行のなかには長期間取引をしていない講口座を「休眠口座」として、
活動資金に使われてしまうこともあります。
実際に使っている銀行口座、有価証券、株、不動産なども含め
一覧でわかるように整理整頓しておきましょう。

必要のないものを解約しておくこと

簡単に加入できるサービスでも、登録したままずっと使っていないものも
あるのではないでしょうか。
例えばクレジットカードを持っているものの、長年使っていない、複
数枚持っているなら一本化してもいいと思います。
また医療保険や生命保険なども、あなたの年齢に合わせて定期的に
見直しをするのをおすすめします。
知らず知らずのうちに無駄な年会費がかかってしまっているリスクもあります。

葬儀やお墓について考える

終活のなかには自分の葬儀、お墓、菩提寺さんなども含め
見直しまとめておくことも大切です。
葬儀の準備について書き直す、また家族に話しておくことも大切です。
希望の葬儀があるなら、どんな形にしたいのかも伝えておくと安心です。
お墓の契約や管理を誰にまかせるのかなど、考えることもたくさんあります。
これらを遺族が知らないと一から準備をしなくてはいけなくなり、大きな負担になります。

友人や知人のリストを作成する

自分が亡くなったことを知らせてほしい人や、
葬儀に参列してほしい人、生前お世話になった人などをまとめた
リストを作っておくことも大切です。
誰と仲が良いなど、意外と知らないケースも多く、
葬儀で連絡がいかずに参列できなかったなんてケースもあります。
友人や知人のリストを作成し、共有しておくことも大切です。

エンディングノートの作成

終活で必ず行うのが、エンディングノートの作成です。
遺言書のように法的な意味を持つものではありませんが、
家族へ残したいメッセージなどを書き記しておきます。
方法や書き方に明確な決まりがあるわけではなく、自由に記入できます。
自分が急に亡くなり家族と話もできなかったなんて可能性も考えられますよね。
エンディングノートは、家族への思いやりでもあるからこそ、
丁寧に書き記しておきましょう。

不用品などの見直しをする

終活のなかには、自分の身の回りのものを見直し断捨離することも含まれます。
どんなものを残したらいいのか、また保管の方法や場所なども
考えておく必要があります。
家のなかが使わないもので溢れかえっていると、
いざ何かあったときに家族にも負担がかかります。
できるだけコンパクトに、余計なものを保管しないようにしておきましょう。

まとめ

一言で終活といってもさまざまなやることリストがあり、
いかにスケジュールを立てて進めていくのが大切です。
やることリストを作ったあとに、いつまでに終わらせたいのか
日時も記入しておくと、後回しになることもなく進めていけるはずですよ。

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