葬儀・葬式

葬儀司会のナレーション集とサンプルを紹介!滞りなく進行するために

葬儀の席で重要な司会を任されることがあります。
司会の経験の有無は関係なく、どんな事情があっても滞りなく
進めていかなくてはいけません。
葬儀司会を任されたときのナレーション集やサンプルについてご紹介していきたいと思います。

葬儀司会の重要性

葬儀の司会とは、全体の進行を任される重要な役割を担っています。
葬儀を滞りなく終わらせることが仕事になります。
葬儀のなかでも通夜と告別式を二日間に渡って行うこともあり
どちらの司会を務めるのかによっても変わります。
葬儀の司会者は基本的に誰がやっても問題はありません。
例えば葬儀を地域の人たちにお願いすることの多い「自宅葬」になると
自治体で役目を分担して葬儀を行います。昔は、僧侶が司会進行を兼任するなどの方法もあり
葬儀の司会は時代とともに変わっています。

また近ごろは、規模の小さなお葬式も増えたため葬儀社の社員が司会を兼任することもありますし
プロの司会者に依頼する場合もあります。
著名人のクラスになると有名なアナウンサーが司会を行うこともあります。
葬儀の規模によっても司会者の考え方が異なります。
ただし司会において技量はもちろん、その地域の違いや宗派(宗教)に対する理解があり
葬儀の不安がない人であると、安心して委ねられる良さもあります。

葬儀司会でよく用いられるお別れの言葉

葬儀のナレーション

葬儀の司会で多いお別れの言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。

「思い起こすと激動の時代を生き抜いてきたこと
そのなかで困難にあい乗り越えてきたあなただからこそ
その苦労を優しさに変えて分け与えることができたのでしょう」

「これからの活躍を誰もが望んでおりました。目を閉じるとあなたの姿や笑顔が
鮮やかに浮かび早すぎる旅立ちを実感しております。お別れではなく感謝の気持ちを述べます」

「お仕事を精力的に行いたくさんの功績を残しました。
引退されてからは、今までできなかった旅行を奥様とたくさん経験されていたそうです」

「いつも穏やかなで素晴らしいお人柄の方でした」

など、たくさんあります。故人がどう家族に接していたのか
また故人の長所を分からないからと勝手に創作してしまうと
葬儀に参列している人にも違和感を与えてしまいます。
事前に聞いておくことで、故人らしいナレーションができるはずです。

葬儀で使える、覚えておきたい定型文

葬儀で使える、覚えておきたい定型文についてご紹介したいと思います。

「参列の皆様にご案内を申し上げます。間もなく開式の時刻となります。
ご参列の方々はご入場をお願い申し上げます」

「一同ご着席をお願いします。携帯電話をお持ちの方は電源をお切りいただくかもしくは
マナーモードに設定していただきますよう、ご協力のほどよろしくおねがいします」

「本日は、ご多忙中のところご参列いただきましてありがとうございます。
ただいまより故◯◯の葬儀および、告別式を執り行いたいと思います」

「只今より弔辞を頂戴いたします。故人のお人柄からもたくさんの
弔辞をいただきましたが、代表して◯◯様お願いいたします」

「ただいまよりご焼香に入ります。前にいる方から順番にお進みいただき
焼香が終わりましたらお席に戻るようにお願いいたします」

「この場をお借りしまして、喪主◯◯様より、参列いただきました皆様に
感謝の気持ちを申し上げたいと思います。」

「只今を持ちまして葬儀を終了いたします。本日はお忙しいところ長時間のご会葬をいただき
まことにありがとうございます。お帰りの際は、お忘れ物のないようにご案内を申し上げます」

まとめ

葬儀での司会はたくさんのマナーもあります。自分たちで司会を行うこともあるからこそ
ナレーション集を参考にして、できるといいですね。

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